2013年02月04日

感慨深い1冊

バイカーズ ステーションの3月号。
感慨深い1冊 今月の特集は、パイプフレームのマシン。自分が乗った事があるCB900Fもあり、今でも欲しいドカの1台916シリーズ。そして極め付けはTZ250。
パイプフレームの最終型は85年。エンジンのパワーが一気に上がったクランクケースリードバルブと電気式YPVSが付いたモデルです。56Wという型式はそれまでの49Vや5F7という、81年から84年とは異なるマシンでした。84年の49Vで電気式のYPVSが装着され、それまでのマシンにあった、エンジンを吹かすと回転によってシリンダー側面のカムが、くるくると上下する機構が無くなり、ワイヤーで作動する電気式に変わりました。当時、コネクターを接続したままでバッテリー放電などのトラブルもありました。経験した方もいるのでは?
そんな懐かしいパイプフレームのマシン。85年当時の全日本ではワークスの奥村さんマシンなどが、ガチガチにサイドパイプに補強を入れたTZを(さしずめTZMか)を走らせていましたが、カスノモーターサイクルではそれを真似して補強を入れたTZを走らせました。その解説がここにあります。
そのカスノさんのチームは、84年の鈴鹿で御大カスノさんがフロントロースタートで、古谷さんも7位フィニッシュ?の記憶あり・・・
85年はの250CCクラスは戦力図が変化しましたが、84年までのレースは特に面白かった。ただ、RS勢に対して時に前を走った、奥村さんの走りはすさまじかったですね。後に、バリバリ伝説でもグンと勝負しています。さて、当時はここでいい走りをしてやがて・・・などと、思いいながらも目標は夢ときえたクラス。やはり125、250そして500と夢が見れた時代を思う自分は・・・たんなるオヤジで現在に至っています。いまはGP3、スペイン選手権で世界! なんかピンとこないし金もかかりそうだな~。
だから若くてとびぬけたライダーが出てこないのかな! face04
とにかく、オートバイが好きなオヤジの皆さんはじめ、若者もぜひ読んでみてくださいね。


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Posted by テンカライダー at 11:24│Comments(0)オートバイレース
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