2017年01月10日

牛伏寺 初詣

毎年恒例。牛伏寺への初詣。今年は一昨日の雪が残っていましたが、暖かな日和でした。

 境内の線香の煙が流れてきていた山門への石段。ここ十年以上、縁日の当日は来れないため、ここで買うはずのダルマを買う事が出来ません。ずっと縁日の翌日の詣が続いていますので、ゆっくりと参拝できる事は良い事です。またいつも買う破魔矢とお守りを買いました。お守りの一つは、そもそもレーシングマシンのフロントフォークにつけ始めた事が始まりでしたが、さっそくSR号に取り付けました。一番メインにオートバイにつけている気がします。さて、子供の頃からずっと来ているこのお寺。本日、初めてか・・・記憶に無いだけ? 奉納絵を見て気が付いたのです。








 なんと、川中島合戦の一騎打ちの図。 これは前からあったよな~。元禄14年と記載があります。我が家のご先祖なら2代目か3代目の時代の絵。きれいに残っている事はもちろんですが、絵の描き方に元禄文化を感じる書き方です。元禄は17年あったと思いますので、まさに末期の、文化が栄えて出来上がった時代の絵だと思います。確かに、色々な神社やお寺さんにはこの頃の絵馬などが多い気がします。
さて、そしてその川中島一騎打ちですが、現実的ではないと思いますが、この時代の戦国物語として、川中島は良い題材として、色々な伝説と言うか、こうして興味を持たせることが各所に広がっていたのかもしれません。江戸時代の文化にあって、まさに戦国時代の話は独り歩きして色々な物語になったのでしょう。
  


Posted by テンカライダー at 20:41Comments(0)いろいろ