2016年07月01日
新たに資料を購入
川窪信實殿は本当に資料が無い。手元にあるわずかな、伝来の極秘資料しか手がかりは無し。
色々な資料を調べ探しても、信實についての資料はまるで無い。唯一取りだたされるのは、“長篠の戦い”の中で最近注目されてきている、“鳶ヶ巣山” での出来事位か・・・ 長篠城跡史跡保存館で頂いた資料を見ても、設楽原資料館にも何もない。ガイド資料の年齢・・・信實殿は33歳。手元の秘蔵資料には、御年四十七歳との記載がある。 現代の西暦だと1575年の6月29日が、旧暦天正3年5月21日。この日が命日であるから、逆算すると数え歳を考慮すれば1529年の生まれとなる。もし33なら、1542年の生まれとなる。信虎の5男か7男か10男か、色々あるが自分の資料だと5男で信龍が弟となる事説が正しいと信じている。信龍の養女(実はお館様の女子すなわち、晴信公の子)は、やがて信實の子の一人である信氏に嫁ぐ。その信氏は甲斐征伐で討ち死。場所は甲斐館。一条家は血縁であり嫁の実家でもあるので、一族として最後まで戦ったのである。享年19歳。そして、異母兄と思える信實家家督は新十郎信俊 手元資料は新十郎信孝。こちらもまた、この時19歳。おそらくは信氏が18歳で、異母弟であったはずだ。そんな色々な事を裏付けする資料が欲しい。そんな心境でこの2冊も購入。まあ、信實の事は殆ど記載が無いのが正直なところでした。まだまだ続く・・・そして、今一度長篠へ行く必要がありそうです。
