2009年02月27日

渓流魚の増やし方??

先日、いつもの川で魚釣り。といってもテンカラではありませんが・・・・

 この川は当然ですが、成魚放流と稚魚放流および発眼卵もあります。なんでも卵を放流?しても成魚となるのは消費税以下らしい。成魚の15cm程度で放流して、1年以上たてばりっぱな野生魚になります。 さて、そのいつもの川ですが・・・・
本日まで4回同じ場所を同じ様に釣りました。毎日釣られているので、どんどん魚は小さくなります。解禁の日はアマゴ。そして野生化した成魚放流や、自分で準天然としている野生魚も16から18cmです。が、翌日から10cmから12cmのアマゴが3種類ほど釣れました。その数は本当に沢山います。当りも渋くなりすれてきます。 ちなみに、まだ岩魚を見ていません。昨年はもっと上流の谷合を釣りました。その場所では、そこで生まれた岩魚を釣りました。これは昨年の解禁ブログに記載してあります。 さて、本題ですがそんなちいさなアマゴと共に、13cmから18cmくらいの斑点無しのアマゴが釣れました。と思っていたら・・・・ 無斑アマゴではなくなんとニジマスの稚魚です。パーマークもしっかりしているのですが、18cmくらいだとだいぶ消えかけて、顔も丸くなっていました。アマゴが釣れるポイントよりも50cmほど上流で流れが少々ある場所。そして、もう少し上層で釣れます。昨年も成魚放流したので、その残りか・・・いやいや、ひれがきれいで明らかに川で生まれた感じ、または、アマゴの稚魚に混在していたのか・・・・
もしかしたら、ニジマスとアマゴの交配で生まれた、ある意味天然ハイブリッドニジマスなのでしょうか。釣るだけならこれでも綺麗なので満足します。一見、ヤマメといっても分かりません。綺麗なニジマスでした。
写真は稚魚か卵放流のアマゴだと思います。この川ではおおむねパーマークは8個から9個のもの、11個位あって細いものなどが釣れます。こうして考えると眠れなくなるのでやめます。渓流魚の増やし方は、”イワナをもっと増やしたい” 中村智幸著 フライの雑誌社から発売されているので、こちらをご覧下さい。ためになったね~!!ためになったよ~!!そんな本です。産卵のついては、神通川流域防災情報のホームページにいろいろあります。やっぱりテンカラで釣って、魚は放流。極まれにオカズ。そんな釣りがいいと思うようになりました。  


Posted by テンカライダー at 17:16Comments(0)釣り