2015年05月12日

原点

とある雑誌に原点・・・と特集されたタイトルを見て思ったのですが、渓流竿も郡上竿を原点とする、自転車屋の原点流。郡上あまご竿の様な調子を現在の技術でつくってあります。これと、ダイワの流派メタルトップは使いたい。と、釣りでなくオートバイ。原点といえば・・・

 SRでツーリングする記事を見ました。 自分のオートバイの原点は・・・間違いなくモンキーではあります。レーシングマシンや最新オートバイ好きの自分が、買わなかったとはいえ、カタログを大切にしているSR。これは有る意味原点なのかもしれません。乗っていても操作の基本が凝縮されているかの様なオートバイです。リアサスを変えセットアップ⇒フロントの減衰を好みにしたくなり、WPのレートが高いスプリングを入れるか、そのままオイルを15番に上げるか。現状ではオイルを変え、フロントのイニシャル調整をする事でバランスは自分好みとなりそうですが、こんな事が分かりやすいのは、原点のオートバイだからでしょうか? 35年くらい前のオートバイが、ほぼそのまま生産されていて、さらには性能は現代の性能になっているのですから最高です。はっきり言って遅いし、時間の流れは遅いオートバイ。スローなのですが、だから良い。乗ってみると原点だし基本が詰め込まれているし、乗って楽しい不思議なオートバイがSRだと思っています。毎回ここで写真を撮りますが、景色は変化していますが、SRはそのままのいでたちに感じています。普通だからずっと普通に、普通に使える。これは高校生の頃には普通に足に使っていたオートバイの普通な乗り方・・・すなわちある意味、自分の原点でもあるわけです。SRは良いな~。普通だから原点のオートバイか・・・

  


Posted by テンカライダー at 23:35Comments(0)4ミニと普通のモト