忍者 参上!?・・・シェイクダウンの巻
気配を消して突然目の前に参上。思えば、今から20年以上も昔の事・・・ 伊賀上野城中にて手裏剣を入手していた。そして・・・
突然参上仕る。自宅まで自走して来た。久しぶりの水冷4気筒!逆車だしパワーあるし??いや、近年のリッターSSになじんでしまうと、その加速やトルクとスピード感は特に普通な印象。排気量のわりに5000回転以下はパワフルとは言えない。サスも前後ボヨンボヨン!?走り始めてすぐの白線でリアがズル~と流れた。トラコンは効かせていない・・・って言うか、ついてねぇし!! ノーマルのキャブは和やかなのにくっと開けたらズル~。おいおい、いきなりかよは思ったものの、タイヤに一抹の不安を覚えた。さっそく自宅で気になる部分を微調整し、各部も点検。タイヤは9年前のディアブロ。今日の自分と同様に、完全に風邪ひきだと思う。だから朝の白線流し~(懐かしい)な目にあってしまった。ズル~と白線流しの場所は、県の森だったことも偶然ではあるまい。古いからわからぬ人が多いと思う。 あたりまえか・・・
かくして、カワサキに乗るのはAR50以来か?
ともかく、突然参上したのはZX900 GPZ900R ニンジャと言われるオートバイ。93年のEUモデル。その昔、トムクルーズがトップガンの中で乗っていた事から、一気にブームが・・・とは思っていたが、キムタクのTWやEX1とは違う。このオートバイの素性が良いからベストセラーになったと思った。その一方で、なんで皆さんバーハンドル仕様にして、シートを段付きの低いタイプにするのかと思ってはいたのですが、その理由も理解できた気がします。ダニ君体型なのでハンドルは遠いし腰が痛くなりそうなオートバイ。よほどS1000RRやCBR1000RRの方がポジションとしては、まとまりがあると思ってしまいました。とはいえ、いつもの峠を快走してみたら、タイヤの接地感のなさとブレーキやサスのボヨンボヨン状態が着にはなりましたが、シェイクダウンとしては上々。細かなトラブルはすぐに解決出来ます。こうなれば、足回りの手入れとタイヤ交換は必須となる予感です。とはいえ、普通にツーリングやチョイノリでは問題ないでしょう。タイヤは溝がしっかり有るので・・・(そう言う問題ではないが)しばらく良いでしょう。ツーリングすんならこのままで文句なし。オーバーヒートするだろうな~。
しかし、いいオートバイだと思います。刀に対抗するため手裏剣まで用意したのに、結局は乗る事はなかったニンジャ。しばらくオモチャが出来ました。とはいっても、自分のでは無いので自分の好みにするわけにはいきません。次はスライダーをつけないといけません。
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