近くの川でテンカラ。朝の2時間弱の楽しみ。

テンカライダー

2014年06月03日 18:28

朝5時半に目が覚め、そのまま近くの里川に出かけてみた。テンカラ日和だと目が覚めて感じたので・・・
 確かに少し小ぶりな感じ・・・ 朝6時半から開始。8時に撤収。消防団がラッパ吹奏大会の練習をしていました。これならクマも出てこないだろう! いたるところでライズ発見。フライマンなら大喜び!? テンカラ師は、毎度の事ながら出てくるパターンを探りました。誘うと出てものりません。今日も自然に流して遅合わせです。+の要素は1投目に筋を外さない事。すると確実に食ってきます。少しずれたり、早めに合わせると・・・・途中で外れて自然放流です。

 今日は泳いでいるアマゴの姿も良く見えました。すごく活性が高く魚もチャラ瀬に出ているし、毛ばりを留めるとトビウオみたいに出てきます。サイズは15から20cmは飛び出ます。もっと大きいのは水面下で食いますが、つい早く合わせるとハリスキレした見たいにガツンと手ごたえが来て外れます。小さいのは引き寄せるかちょっとした糸の緩みで逃げていきます。しかし面白い!とテンポよく次の木橋下まで来ると・・・・


 気が付けば、頭上にスズメ蜂の巣! そっと駆け足で橋をくぐって、岸の上から写真撮影。これ捕獲して飾りに
出来るくらいになっていました。しかし、スズメ蜂の姿は無し。これが秋口の禁漁直前なら・・・ブ~ン・・・カチカチ・・・と、偵察機が威嚇して来
そうな感じがします。以前、秋の林道作業の時、スズメ蜂偵察隊が何匹かスクランブルしてきたのですが、そっと巣の横を抜けて(巣は木の中
に有り)集まって巣を観察していたら・・・・ ブーンと1号偵察機が飛来。自分のななめ対面にいた兄さんへ空爆をはじめ、刹那「痛っ!」と叫ぶや撃墜。しかし、このあと兄さんは一応この場から退散し、病院に行ったのでした。全く問題無かったから良かったのですが、これを見てますま
スズメ蜂を嫌いになりました。以前、温泉河川でも倒木の根元に巣があり、テンカラをバンバン振り回していたら、偵察機が2機ほど飛来し空爆態勢に入りました。速攻で白いタオルを肩から羽織って、逃げた事は言うまでもありません。
土手を上ってマムシと目が合うか、スズメ蜂から空爆をくらうか、黒い重戦車をやや距離をあけて発見するか・・・。渓流の危険パターンとして、
私は空爆が一番嫌です。そしてこの里川は、今回スズメ蜂の巣を発見した事で三拍子そろった里川として、自分の中の記録を書き換えておきました。





関連記事