これこそオリジナルのミニ・クーパー
春の嵐は台風のような強風雨。木曽川水系への餌釣りは中止。いろいろ整理?していたらこんな写真が出てきた。
1965年のモーリスミニクーパーMK1 これは998ccのスタンダードクーパーと呼ばれたタイプです。もともとはミニメイフェアに乗っていたのですが、ミニクーパーが欲しくなったため、京都の福知山から購入した記憶があります。 こののち、タイミング良く1275ccのクーパーSが出てきて、これを修理して乗り換えるまでの間、いろいろと走り回りました。両方ともフルにオリジナルを保った車体で、多少の難点というか、個人的なこだわりで気に入らない部分は有ったのですが、故障もなくしっかりと付き合うことが出来ました。今では考えられない程、コツというか扱い方にも個性がありましたね。当時ミニに乗っていた女性の方も上手く乗っていて、現代ならすぐに欠陥と騒がれそうな故障も、上手く付き合っていたと話した記憶があります。まだまだおおらかな時代だったのかも・・・
今ではエープリルフールのジョークさえ通じない、なんでも決まり事最優先のがんじがらめ時代になったと感じていますが、90年代初めごろはまだま、せちがらくなったと言っても今思えば良き時代だったのかもしれません。
思い出せば、ミニメイフェアだって、こんなところ故障か?今なら絶対大騒ぎ的な、故障の経験もありますが、当時は別段気にしていませんでした。これは国産車も同様だったような気がします。
オートバイも扱いが楽になったですから・・・・ キャブだと長野県の寒い冬にエンジンがアイドリングするまでのコツ!! これって、機械任せでない取扱いの癖?みたいな事がありますが、今のオートバイなら苦労することはないでしょうね。まあ技術の進歩で楽になった事は歓迎します。が、ちょっと味わいが無くなったと感じている自分は・・・オヤジかな~
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