オートバイつれづれ2
オートバイレースも世界不況の中問題山積・・・
MOTOGPもテストが始まり、昨年とはだいぶ様相が異なる感じがしています。 昨年マシンの方向性をまるで見失ったかの様な低迷だったドカ。偉大なるチャンピオンのロッシをもってしてもあの成績。昨年のテストと今年では雲泥の差を感じます。今年はもしかしたら勝てるのではと思えるマシンになっています。ホンダは一昨年後半から方向が定まり、マシンもカッコよくなり=速いマシンになりました。今年は頭1つ・・・マシン・ライダーともに抜けています。ここで問題なのがCRT。これから始まる試みなのでまだいろいろ言えないのですが、あえて言うならマシンのタイム差が大きい事が気になります。タイムが近い部分での混戦になると、トップのMOTOGPグループ。タイムの近いCRTクラス。ほか混戦みたいな…地方選手権にみる、エリアと地方のJSBクラスみたいな間をあけた混戦になるんでしょうか。台数を増やす論議はいろいろとありました、タイム差が何%かである程度の安全性は確保されると思いますが、マシンが未知数です。
さて、今年の開幕戦はMOTO3とともに楽しみな気がします。 それにしても、もうすこし安定したレギュレーションにならない物か、そしてレース数を減らしてコストを下げてもだめなのでしょうか?と、真面目にレースファンは心配してしまいます。
全日本の運営も、80年初頭のシンプルな方式にして、もっと観客もエントラントも楽しめてやりがいのある全日本になってほしいと思います。
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