最年少記録樹立!!
ついに、1982年にフレディー・スペンサー選手が樹立した、世界選手権最年少優勝記録が破られた。
レプソルホンダチームの超大型ルーキー。マルク・マルケス選手が参戦2戦目で初優勝!! 82年7月4日、アメリカ独立記念日に、ベルギーGP スパ・フランコルシャン・サーキットで開催された第7年。NS500の初優勝は、史上最年少記録とともに記録されました。勝てそうで勝てないレースが続き、エンジンのピックアップが悪い中。現場判断でミキシングレシオを25:1から30:1に変更。マシンはNS2AタイプB(アルミフレーム) これ以降レーシングマシンは30:1になった気がするのですが・・・余談。さて、こうしてスペンサーが優勝して以来、ついにマルケス選手が記録を更新しました。
まさかの参戦1年目のタイトルを撮りそこなったMOTO2の時よりも、ここまでは良い感じです。我らがダニ君に心境やいかに・・・ それでも、ヨーロッパラウンドからはいよいよダニ君が暴れてくれると確認します。しかし、今回はこの記録に乾杯!! ゼッケン40のスペンサー・・・この時はUターンしようと立ちごけのおまけつき。優勝というお酒のエピソードもあった人間臭い時代から時を経て、新世代肘スリライダーがデットアウトシンドロームにならぬことを願いながら、心より乾杯!!
※82年の物語は、富樫ヨーコさん著。いつか勝てる:文庫はホンダ二輪戦士たちの戦い。紹介されています。レース資料は、当時の雑誌で色々と記憶を巡って記載しました。 そういえば、80年以降の資料というか整頓しないといけない・・・
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